2017年12月23日

第596回「対(つい)について」

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対(つい)という概念。
対とはなにか。
なぜ、対なのか。
対から見える宗教観、物語の構築・演出……。
対は難しいけども、作劇塾の塾生に役立つ?
中山市朗先生と塾生が考える、対についての30分がここに。
刺激的な意見もあるよ!
posted by sakugeki at 17:44| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
塾生のみなさん、ごきげんようです。

「対」って面白いテーマですね。
確かに西欧はシンメトリーが好きっていうか、完成された物に価値を置くと言う歴史、思想があるように思います。
映画で言えばキューブリックはシンメトリーの構図が好きなのか様々な作品に出てきます。

日本は確かに陰と陽に見られる「対」の発想も出てきますが西欧のそれとは微妙にニュアンスが違うように思います。

男性女性、父と母、明るい暗い、死と生などすべて陰陽から来た言葉ですものね

ただ日本は古代の昔から「未完成の美」という思想があると聞いたことがあります。
あまりに完成されたものは、そこから滅びに向かう。品がないという思想で、例を挙げると、日光東照宮の魔除けの柱はわざと逆柱にんばっていたり、京都の知恩院御影堂のの屋根はわざと瓦が2枚抜いてあって並べて置いてあります。

衰退や滅びを防ぐにはわざと未完成な状態にしておくのがいいという発想ですね。
Posted by 中島浩光 at 2017年12月23日 19:52

 中島浩光さま

 ご聴取とコメントありがとうございます。

 司会・船生のブログにも感想をありがとうございました。
 ブログの返信と内容がかぶってしまいますが、

コメントとネトラジご聴取、ありがとうございます。
 対という概念は難しくもあり、とても惹かれる考え方でもありますね。
 
おっしゃるとおり、西洋は理想=完全が美、東洋は儚いものやこわれゆくもの等の不安定さに美を求める傾向にあるものですね。
八重歯がかわいいというのも日本的なものでして、西洋ではいびつな歯として嫌われています。
 あとは桜が大好きな日本人というのも、西洋では奇妙なんだとか。
 ミロのヴィーナスが考古学のみならず、美術的にも評価されたのは。もしかするとジャポニスム的考え方からだと思うととてもおもしろいです。
 西洋の対はバランス感覚が整っていますが、東洋の対はバランスを超えたものと船生は感じます。
Posted by 船生蟹江 at 2017年12月24日 20:58
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