2017年09月23日

第583回『「パクリ」を考える』

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今年に起きた重大事件『新耳袋』第一夜52話がぱくられた!
‥…でも、けっこう『パクリ』はよくある話。パクリではなくても、
体験者の話を聞き、それを起こして書く実話怪談ならば、時には
ありうる事態らしい。そして似たような言葉もいくつかあります。
パロディ、インスパイヤ、オマージュ……新しい発想なんて、
そうそうあるもんじゃない。じゃあパクリとはどう違うのか?
良いパクリ、悪いパクリ‥…パクリについて考えてみました。
 
posted by sakugeki at 10:00| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先生、塾生のみなさん、ごきげんようです。

「パクリ」ですか。面白いテーマで、ジャンルを問わず創作物には必ずついてまわる問題だと思います。

著作物が一番この手の問題が多いのではないでしょうか?

音楽に関して言えば、AがBの楽曲を「自分の盗作だ」と提訴した場合、以下のことが検討されます。

まずメロデイを比較し、AとBの似ている部分を切り取って譜面と旋律を比較します。

そして

*音の比較 
例:フレーズの3音上、末尾、拍子の中でアクセントの置かれている拍、他にも和音、リズム、形式等も厳密に検討されます。

類似性の次は「似ていない部分」の検討を行い、それが同一部分を隠す程度か、創作が加わっただけなのかを検討します。

それらの気の遠くなるような比較検討の結果「盗作か否か」の判断が為されます。

有名なのは小沢健二の「僕らが旅に出る理由」はポールサイモンの「You Can Call Me Al」と「Late In The Evening」のホーンセクションのアレンジにメロディが酷似しています・・・・というか、一緒です(笑)

彼は他にもこの手のことを多くやってて、彼のファンは「あれはオマージュだ。オリジンるへのレスペクトだ」と
言って擁護してますが・・・・あそこまで露骨だとそれでは済まないと思います

線引きが難しい面はありますが、「影響を受ける。真似すする」ことと「パクリ」は明らかに違うことで、そのへんのケジメは必要ですね。

Posted by ひろみつ at 2017年09月23日 12:54

 >ひろみつさま

 コメントありがとうございます。

 音楽だとそういうふうに検証ができるのですね。
 聴覚のみではなく、楽譜という視覚からのチェックができるのもは検証する側される側、判断する側と多方向に説得力がありますね。

 船生は教育系の美術をかじって思ったのですが、作品を創作する際に「好きな芸術家」の影響は大きいと思います。
 まねっこ、模写から得られる技術や感性もありますが、それを自分で一から作ったと偽って公表しなければ、参考、模写、オマージュでとおせますし、文句を言う者もいません。
 モナリザのオマージュ作品、それだけで大きな美術館のメインフロアを埋め尽くす立派な展示会になったこともありますし。
 あえてパクリを楽しむという事態もあるのだと思うと、作品を発信する側、受け取る側双方の礼儀や教養も大切だと思いました。

 パクリをどう転がすか、考えさせられるテーマだと思います。
Posted by 船生蟹江 at 2017年09月26日 00:12
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