2017年07月01日

第571回『大人の友情』

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トモダチはいますか? 何でも話せますか? 一緒にいて楽しい?
形は多々あれど、子供の頃と大人になってからの友情は違うモノ。
大人になってから友達って必要? 友達の間に必要な要素は何だ?
友情が壊れても仕方がないケースとは?! 友情はずっと続くものなのか?
ホラー担当がビール担当との友情とは真のものか?
大人のための新・友情論です。
posted by sakugeki at 12:03| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
塾生のみなさん、ごきげんようです。

「大人の友情」「友情とはなにか?」
結論から言うと不毛なテーマだとは思います。
中山先生が仰ったことがほとんどすべてを語ってると思いますし、僕もほとんど同感です。

どうも最近は老いも若きも「友情」という物を安易に考えてないか?と思いました。僕の考えを言えば、友情に代価を求めない。これがまず一番当たり前のことだと思います。

男同士に限って言えば、友情とは自分が示すものであって相手に求めるものではない。
友人がとても辛い目にあっていて、自分が出来ることがあればすればいいし、またそれを何かしてやったと思う必要もないし、してもらおうと思う必要もない。

お前が困った時は助けてやるから、俺が困った時は頼むよななんてのは、単なる取引みたいな関係でしかなく、そんなお互い保険をうちあうような「友情」ならない方がマシです

友情を示すのは常に自分であって、相手が自分に示す物を友情だと思ったら大間違いです。
まあ、本当の親友なんて一生に1人かどうかって世界だし、またそういう人達は「友情とは」なんて言いませんし、そんな発想もないと思います。

相手が自分にどうであろうと、自分は相手を絶対裏切らない、卑怯なことはしない、何も求めない、それでよしとするのが男同士の友情です。
まあ、そんな男同士の関係は100に1つ、1000に1つかもしれませんが、そういう男達は必ずいますし、過去も現在もこれからも男同士っていうのは、そういうもんだろうと思います。

サイモンとガーファンクルの2人は仲が悪いので有名です。いまや漫才のネタみたいになってます。
特に1990年代は最悪で、ほとんど絶縁状態でした。ポールサイモンが「いつかアーティとの友情を復活させたい」と公言するほど2人の仲は冷え切っていました。

アーティはポールの天才的なミュージシャンの才能に、ポールは天を舞うようなアーティの美しい声に嫉妬して、2人の仲は嫉妬と裏切りの連続でしたが、それでも2人を結び付けていのは友情だと思います。

でも2003年、グラミー賞と特別功労賞を受賞した時、それまでのわだかまりをとことん話し合って和解し、それを記念したツアーを行いました。
まあこれからもこの2人は親密になったり険悪になったりを繰り返すんでしょう。

ポールは「僕はアーティを友人とは思ってない。彼は家族だ」と言ってます。この短い言葉に全部集約されています。
また一番険悪で気まずい関係の時でもポールは「僕とアーティの間にはとっても強い絆がある、これを忘れてもらっちゃ困るんだ。僕はアーティのためなら、ほぼなんでもやる。この”ほぼ”って言うのが問題なんだけど、それは同時にお互いのどこをどうすれば相手を怒らせることができるか、イラつかせることができるか知り尽くしてる間柄ってことでもあるんだ」

何を「友情」と呼ぼうと勝手じゃねえかって言われればそれまでですが、中山先生の言葉にもあったように、このポールのコメントでもわかるように「友情」ってキレイごとじゃないんです。重いんです。甘っちょろくないんです。
下手すれば自分の家族や仕事や命と引き換えに出来るか否か?って選択を迫られるくらい重い物なんです。
それだけはいつの時代も変わらないとは思います。

女同士の友情はあるのか?
吉田兼好の「徒然草」を読むとわかります。あれは、まさに女性の価値観です。女は現実で見る。自分にとって損か得かで友達を選んでるようなところはあると思います。

ザックリ言えば、「お前は禿げてるけど優しいよな」って認め方するのが男で、「あなた優しいけど禿げてるから駄目」ってにべもないのが女。勿論相対的には男も女もいろいろだとは思いますが、あくまで一般論でいけばそうなるかなと思います。
Posted by ひろみつ at 2017年07月02日 14:27
ひろみつ様

正にその通り、このテーマは実に不毛。人それぞれ人生を歩んできた中での友情観があり、その後の生き方で変わっていく価値観でもあります。それに映画や小説でもいくらでも転がっているテーマです。だからその分、テーマしたら面白いかな、と。実を言えば、私は『大人になったら友達はいなくても当然』という考えの持ち主で、人生の贅沢品であると思っています。子供の頃の友達は『群れ』の要素が近いのですが、大人になれば群れずに生きていける。極端な話、死ぬのも生きるのも主体は一人です。ですので、友達というのは贅沢なものある分、礼儀をわきまえ好意や面倒を押しつけない、こんな感じ。下手すれば仕事や家族、命と引き換えに出来るか? ……そんな選択に巻き込まないよう、気をつけよう。そんな風に思います。だって好きな相手です。

友情の形にも色々ありまして、どれが正解とは選びきれないのですが、男女ともに共通するのなら、相手は絶対に自分を裏切らない、卑怯なことしないという「信頼」でしょうね。

ちなみに、女同士の友情の基本形で言うのなら『紳士は金髪がお好き』にて。ジェーン・ラッセルが、好意を寄せている相手に関わらず、友達のモンローの事を悪く言う私立探偵に怒るシーンがあります。私にとっては、あれかな。

いつもネトラジを聞いて頂き、コメントを有難うございます。
それにしても、ひろみつ様の映画からミュージシャンに関する知識の多さは凄さ、いつも驚いております。

これからも作劇ネトラジをどうぞよろしくお願い致します。

Posted by sakugeki at 2017年07月02日 22:07
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