2016年09月24日

第531回『何故人は怖いものを求めるのか』

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恐怖……お化け屋敷に絶叫マシン。映画に話芸。
聴いて後悔観て悲鳴、怖かった~と思いながら家路について、そして
お風呂でシャンプーする瞬間の背後の怖さよ! それにもかかわらず、
人はやはり恐怖を求める、そのココロは? 客として怖がる側、そして
語り手として怖らせる側から、その不思議な魅力を語ってみましょう。
どうやら恐怖とは、聞かせる側にもクセになる魅力があるらしい……
posted by sakugeki at 11:07| Comment(3) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
塾生のみなさん、ごきげんようです。
とっても楽しく拝聴しました。

みなさんのお話を聞いていて思い出したのはハロルド・ロイドのことでした。
「世界の3大喜劇王」の1人としてチャップリン、キートンと並び称された人です。

彼の作品の特徴の1つに、高層ビルの上での危険なアクションがあります。勿論多少は特撮も使っていますが危険極まりない物であったのは確かで、彼の映画の名物でした。

淀川さんがロイドにお会いになった時、あなたはどうやってあのハラハラドキドキの恐いアクションを思いついたのか?と訊かれて、彼はこう答えたそうです。

ある日、高層ビルのそばを通りかかったら、ビルの周りに人集りがしている。屋上を見ながらワイワイ騒いでいる。
何事か?と見上げると、1人の男が綱渡りのようなことをやろうとしている。

ロイドはそれを見て、そこから逃げたそうです。
「僕は高所恐怖症なんです」と言ったそうです。
でも逃げ出して、すぐ「待てよ」と思い直して
もう一度人集りを見て、ひらめいたそうです。

「そうか・・・・怖いものほど見たいんだ」と・・・それで、あの凄いアクションが産まれたのだと・・・・

「怖い!怖い!やめて~~~~!」と顔を覆いながらも、指の隙間からソっと見る・・・・怖いくせに見てしまう・・・この矛盾した感情が個人差こそあれ、誰の心にもあるのかもしれませんね。
Posted by ひろみつ at 2016年10月04日 00:35
ひろみつさん、いつもコメントありがとうございます。

だからロイド映画はいつ観ても、一瞬目を覆い隠したくなるドキドキ感があったのですね。
確かにロイド映画のハラハラドキドキははクセになりますね。
中毒性があって何度でも観たくなります(脈が速く波打って来るあの感覚、画面に吸い込まれそうになる感覚)
怖さと、でも観たい、覗きたいという好奇心を刺激するのが極上のエンターテイメントの一つかもしれませんね。
色々と勉強になります。
これはあれですね、もう一度ロイド映画や他の作品も観なおさなきゃですね。
ありがとうございます。

Posted by sakugeki at 2016年10月04日 23:36
みなさん、ごきげんようです。

何かの参考になれば幸いです。

これは、あくまで僕の個人的な持論ですが、映画「スーパーマン」ジムキャリーの「マスク」も源流はロイドではないかと思っています。

シャイで気弱な主人公が、あることをきっかけに勇敢になるというプロットはまさにロイドではないかと・・・・
Posted by ひろみつ at 2016年10月05日 12:07
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